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小規模な起業のための助成制度 [3/4]

小規模な起業のための助成制度 [3/4]

Photo By David Spinks

前回の続きで、平成24年度補正予算 地域需要創造型等起業・創業促進補助金の公募へ申請した記録です。

前々回の記録:小規模な起業のための助成制度 [1/4]
前回の記録:小規模な起業のための助成制度 [2/4] 

"ちいさな企業"成長本部の翌日、3月22日に中小企業庁のウェブサイトで『平成24年度補正予算案、地域需要創造型等起業・創業促進補助金』の募集要項が発表されました、気づいたのは、傍聴の資料を見ようとしてたまたまサイトを見ていたからだけど、この時は早くに募集要項を見る事ができるなんて運がよいなぁなんてあまり深く考えずにいたけど、それがこんな大変なことになるなんて…

週明け3月25日、月曜。
公募の募集要項を読んで申請をやってみようかと思うようになった僕は、一週間後の第一次締め切り4月1日に間に合わせるため、以前の古い企画を事業計画の体裁に手直し、秋葉原にある東京都中小企業振興公社の総合相談に向かった。公社では、中小企業診断士の方から事業計画、助成金の説明、申請には『認定支援機関』という経営革新等支援機関認定を受けた機関の支援と、証明のための支援機関のハンコが必要なことなどを教えてもらい、支援については公社も認定支援機関だったけど、「経営革新支援という資金調達、税制、販路開拓等の支援を既にしている企業のみの対応している」というので、ほかの認定支援機関をいくつか紹介してもらった。

3月26日、火曜。

Photo By Jason Rogers

『地域需要創造型等起業・創業促進補助金』募集要項の正式版神奈川県向けが発表。
募集要項の疑問点なんかは直接中小企業庁に問い合わせをしながら申請書類を作っていき、昨日紹介してもらった認定支援機関へ補助金の問い合わせする。新しい制度でまだ対応していないとこも多くあったけど、いくつかの支援機関からは「興味があるので打ち合わせしましょう」と言われ面談の約束をすることになった。

3月27日、水曜。
既に今回の補助金について把握しているという日本橋の経営コンサルタントへ作成した申請書類を持って打ち合わせに向かう。
打ち合わせは資料を見てもらいながら簡単な事業計画の説明をしたんだけど、「申請には認定支援機関の支援と、他に金融機関の認定も必要なので4月1日の第一次締め切りは間に合わない」って返事で、全部一括で頼むこともできるらしいけど、とりあえず支援依頼は保留にしてもらった。
4月1日に間に合わせるためどうしたらいいか考えていたら、昨日連絡した認定支援機関の一つから電話があって、いろいろ話をしているうちに「認定支援機関には金融機関としての認定もできる機関がある」ということを聞き早速、認定支援機関の一覧表を確認する。

3月28日、木曜。
東京都の『地域需要創造型等起業・創業促進補助金』募集要項が発表され、同時に都内に公募の事務局ができる。
始めは問題なかったけど、だんだん電話も繋がりづらくなってきたのが、これで申請書類の問い合わせは事務局にできるようになった、そういえば中小企業庁は人があまりいないってのも誰かが言ってた。
認定支援機関の登録がしてあって、それに近くに支店があった4つの信用金庫に電話で支援について問い合わせたら、そのうちの2つの信用金庫から「今回の補助金に対応できるので一度会いたい」と返事をもらう。ただどちらも4月1日の第一次締め切りには間に合わないとも言われてしまい、いったん打ち合わせの約束だけをして、勧められた第二次締め切りの4月22日までに申請はするよう考え始めた。

3月29日、金曜。
火曜に約束した認定支援機関の世田谷と市ヶ谷の経営コンサルタントと面談。支援内容や補助金に申請するための手順、申請書類や事業計画への助言、それと日本政策金融公庫を紹介してもらい補助金との併用案なども提案してもらった。ただ事務所を持つこととか、人を新しく雇って営業を強化すようなことは考えていなかったので、助言だけを参考に事業計画は修正し、支援の依頼は保留にしてもらった。

翌週4月1日、月曜。
第一次締め切り日、金融機関からの支援が間に合わないので見送ることに。

4月2日、火曜。
先週木曜に連絡した近所にある信用金庫に申請書類を持って行く。打ち合わせは資料を確認してもらいながら、自営業としての3年分の決算書と、本店と確認するための申請書類の控えを1部渡す、それと少し僕の信用調査を受ける。支援ついては「本店との確認後に伝えたい」ということで連絡待ちの状態になった。

4月9日、火曜。
もう一つ約束していたほかの信用金庫に申請書類を持って向かった。信用金庫内の会議室で中小企業診断士の方と面談し事業の説明と、申請書類に確認と助言をもらうが、信用金庫としての支援は私個人への融資保証がないとできないと言われてしまったので、支援依頼は取り止めしてもらう。

4月11日、木曜。
最初の信用金庫から「金庫内での確認がとれたので支援ができる」という連絡をもらう。また翌日の12日には依頼を取りやめたと思っていたもう一つの信用金庫からも金庫内で確認がとれたので支援するという連絡をもらう。これで認定支援機関、それと金融機関両方からの支援を受ける事ができるようになったので、保留にしてもらっていた経営コンサルタントには助言料だけを支払い、認定支援の依頼は取り止めの連絡をする。

4月12日、金曜。
認定支援機関、それと認定金融機関のハンコを押してもらうため近所にある信用金庫に応募資料の最終版を持って行く。

4月17日、水曜。
ハンコを押してもらった申請資料を受け取り、翌日の4月18日に出力した補足資料とメディアなどをゆうパックで郵送した。

結局、3月22日の案が発表された日から郵送までの約一ヶ月の間、上には書いてない分もあるけど、それぞれの経営コンサルタントや金融機関と僕は計14回の打ち合わせし(電話を含めるともっとだけど…)なんとか第二次締め切りに間に合わせることができた。用意する申請書類も少なくなっているし、前回傍聴の議事概要にあった「補助金の公表から申請締切りまでの期間が短すぎる」というのも本当に聞いてた通りだったけど、この創業補助金は通年で継続的に公募しているので、わざわざ僕のように公表と同時に行動してよけいな苦労をすることはないと思う。
金融機関からハンコをもらうのにも最短でも2、3日は必要なのに、これを1週間で提出している人が結構いるってことは驚いたけど。
次回は、申請のために書類について経営コンサルティングや金融機関からもらった助言、それと公募の結果について書きます。

参考サイト様:
中小機構:第2回創業補助金公募のご案内
中小企業庁:認定支援機関とは
中小企業庁:経営革新等支援機関認定一覧

以上、ご参考までで。 Posted : Round up

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