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小規模な起業のための助成制度 [1/4]

小規模な起業のための助成制度 [1/4]

Photo By Pedro Belleza

政府が公益のため、企業や民間団体、個人へ金銭的な給付をする助成制度、補助金の政策には大まかに3つの目的があります。

<主な政策目標>
1) 厚生労働省が実施する雇用の安定や確保
2) 経済産業省が実施する研究開発や新規創業の促進
3) 経済産業省が実施する地域産業の発展と整備 

こういった補助金は融資と違って償還が義務づけられていないので、利用を考える経営者は少なくないと思います。

ICT技術を活用してのアプリ開発やアフィリエイトなどの週末起業、ソーシャルネットワークを利用したソーシャルビジネスベンチャー、また私たちも事業を行っているのですが、こういった小規模な事業に助成制度が、これまでは利用しにくいなぁという印象でした。
創業のはじめは売り上げも少ないので経営者が自分で作業したり、プログラムによる自動化行って固定費になる人件費を抑えたりすると思います、ただそうすると雇用の確保を目的にした助成金はやはり利用がしづらいですし、またいざ事業をスケールアウトする必要がでたときには、適切な人材の確保が忙しく難しくなってしまったり、また起業前に経営者が雇用保険の手続きをしておく条件などがあったためです。

ところが、昨年の8月に例えばウェブデザインといったIT事業も対象に含んだ、地域の需要に合ったきめ細かな事業を支援し、起業や事業に係る経費を補助をするという、助成事業の新設を経済産業省が発表しました。
この新しい助成制度「“ちいさな企業”未来補助金」では、昨年までの厚生労働省の補助金と違い、1社あたり数百万円程度の補助金を5年で約1万社への支援を予定していて。申請には事業計画を作る段階から専門家の支援を受けるのが条件ですが、リーンスタートアップといわれる最低限のコストと短いサイクルでの起業には親切かもしれません。

実際に、3月の中小企業政策審議会の"ちいさな企業"成長本部に傍聴したので次回はその辺りを書いてみます

Photo By teamstickergiant

参考サイト様:
補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律
ドリームゲート
日経新聞 1万社起業へ助成制度 経産省、数百万円を補助
中小企業庁 "ちいさな企業"成長本部

以上、ご参考までで。

Posted : Round up

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