キャリアフィルタリングサービス docomo/au/SoftBank

キャリアフィルタリングサービス docomo/au/SoftBank20歳未満の未成年者を対象にしての携帯閲覧規制の全面稼働が始まったようですね、各3キャリアのサービスのまとめです。(2009.02)

NTT docomo
docomoでは、未成年者の有害サイトへのアクセスを制限する目的で、未成年者の新規契約の際に、親権者からアクセス制限サービスの利用、または不要の申し込み受付を行っています。また今年1月の下旬から他アクセス制限サービスの利用、または不要の申し込みがない場合、原則として「iモードフィルタ」を適用するような受付方法に代わりました。
アクセス制限サービスには、「キッズiモードフィルタ」、「iモードフィルタ」、「Web制限」、「時間制限」があります。希望のサービスの申し込みがない場合に適用される「iモードフィルタ」サービスでは、公式サイト、またはEMA(一般社団法人モバイルコンテンツ審査・運用監視機構)認定のホワイトリストに含まれる一般サイトのみ閲覧することができます。
EMAの認定を受けていない他の一般サイトの閲覧には、「アクセス制限カスタマイズ」の追加申し込みが必要になります。
docomo 「アクセス制限サービスメニュー」

・キッズ iモードフィルタ
 グラビアサイトやコミュニティサイトなどを除いた公式サイトのみの閲覧ができます。
・iモードフィルタ
 グラビアサイトやコミュニティサイトなどを除いた公式サイトと、EMAの認定を受けた一般サイトの閲覧ができます。
・Web制限
 サイトへのアクセスをすべて制限するサービス
・時間制限
 夜間から早朝(22時~翌朝6時)までのサイトへのアクセスを制限するサービス

KDDI au
auの場合、2月1日から親権者へ「EZ安心アクセスサービス 接続先限定コース」、または「EZ安心アクセスサービス 特定カテゴリ制限コース」の利用を確認の上、利用しないの意思表示がない限り、「EZ安心アクセスサービス 接続先限定コース」のサービスの適用を始めています。この接続先限定コースでは、特定カテゴリを除いた公式サイトのみの閲覧になります。
また、「EZ安心アクセスサービス 特定カテゴリ制限コース」では、公式サイト、一般サイトの特定の特定のサイトの閲覧を制限します。
この、閲覧が制限される特定のサイトというのは、ネットスター株式会社が提供するURLデータベースから分類された特定カテゴリに含まれ、且つEMAの認定を受けていないサイトになります。
au EZ安心アクセスサービス

・EZ安心アクセスサービス 接続先限定コース
 不適切なサイトを除いた公式サイトの閲覧が可能
・EZ安心アクセスサービス 特定カテゴリ制限コース
 不適切なサイトを除いたサイトの閲覧が可能
・EZweb利用制限
 「料金照会」や「Eメール設定」など限られたサイトのみアクセス可能

SoftBank
Softbankの場合も、親権者へフィルタリングサービスの意思確認を行い、「Yahoo!きっず」、「ウェブ利用制限」、「加入しない」のいずれかを適用しています。「Yahoo!きっず」では特定の公式サイトのみの閲覧、また「ウェブ利用制限」では、auと同様にネットスター株式会社が提供するURLデータベースから分類された特定カテゴリに含まれ、またEMA(一般社団法人モバイルコンテンツ審査・運用監視機構)の認定を受けていないサイトの閲覧が制限されます。
SoftBank お子さまのインターネット環境を守るために

・Yahoo!きっず
 特定の公式サイトのみの閲覧
・ウェブ利用制限
 特定のサイト閲覧を制限
・インターネットアクセス制限
 特定のサイトの閲覧と、URLの直接入力、URL付きメールからのアクセスを制限

3キャリアのフィルタリングサービス
au、SoftBankでは、EMAが認定するホワイトリストに含まれるサイトを除いた、ネットスター株式会社のデータベースにある特定のカテゴリに含まれるサイトの閲覧が制限され、docomoの場合は公式サイトとEMAのホワイトリストに含まれるサイトのみが標準では閲覧できるようです、アクセス制限の対応も各キャリアによって複雑になってきましたね。au、SoftBankではdocomoのように、制限サービス中に特定のサイトを閲覧可能にすることが行えず運営サイトによっては問題になる場合もありそうです。

なお、EMAの認定の費用には予備審査費と本審査費、運用監視費、その他の必要費用があり、会員数などによって約320万円から約54.6万円の費用が必要になります。審査が通る割合の比較は難しいですが、各キャリアの公式化審査費用、それと必要事務作業量を考えた場合、少し割高な印象も受けます。(関連:携帯サイト公式化 企画書雛形
EMA(一般社団法人モバイルコンテンツ審査・運用監視機構)
ネットスター株式会社

mobileサイト 改訂点
・EMA認定基準
青少年の利用を前提としたサイトの健全性維持に資する管理体制構築のために欠かせない、「基本方針」「監視体制」「ユーザー対応」及び「啓発・教育」の4分野に亘る、22件の要求項目に対応する必要があり、「ケータイ・インターネットの歩き方」コンテンツの用意などmobileサイトの改訂、また運用管理体制の整備と設置が必要になります。
EMA コミュニティサイト運用管理体制認定基準

・docomoサイト製作時の注意点
アクセス制限カスタマイズのサイト設定は、対象のサイトのURLを登録することで、登録したURLと前方一致するページにアクセスできるようにする機能で、サイト内コンテンツの画像などの要素が、サーバーやディレクトリが異なる場合など、設定したURLと前方一致しないURLがサイト内にあると表示されないなどの不具合が発生する場合があります。

続きます....

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